ぺろ軽バンにタープを付けたいな
僕ら夫婦はキャンプが趣味です。タープの片側を車に取り付ける方法で、バモスの横にくつろげるスペースを作っています。この記事では、わが家が使った道具と設営の様子を写真で紹介します。
先に確認したい方は、車に取り付けられる条件、カージョイントの必要数と購入先、写真付きの設営手順へ進めます。
その時の写真がこちらです。(わが家はバモス)


ちなみに実際のキャンプ風景はこんな感じです。


購入前に確認したいのは、車の取付条件と道具の不足分です。この記事の方法では雨どいに合うカージョイントを2個使います。車種名だけで適合を決めず、実車の形状と製品の取付条件を確認してから道具を選びましょう。



わが家では慣れてから約5分で張れたこともあります。初回は時間に余裕を取り、固定の確認まで行ってくださいね。
バモス・エブリイに付ける前に確認したい雨どいの条件
この記事は、わが家のバモスで行った設営例です。エブリイやハイエースも含め、同じ車名でも年式や仕様が異なるため、この記事だけで取付可否は判断できません。
使うのは、車の「レインモール(雨どい)」に固定するタイプのカージョイントです。雨どいのない車へ同じ方法をそのまま使うことはできません。
レインモールとは下の画像で赤枠で囲った部分のことです。


車のドアの上にある、雨水が流れる溝の部分です。
今回ご紹介するのは、このレインモールに、タープとの接続ジョイントを取り付ける方法になります。
キャプテンスタッグ公式のM-8390では、雨どい付きで溝幅が10mm以上の車が取付条件です。購入する製品の条件を確認し、実車の雨どいの形状・寸法と照らし合わせてください。
取付位置にルーフキャリアなどがないか、ドアの開閉に干渉しないかも確認します。形状や状態に不安があれば、無理に締め付けず、購入前にメーカーや販売店へ適合を確認しましょう。
軽バンにカーサイドタープを張るのに必要な道具6つ
わが家の設営で使った道具は、次の6種類です。すべてを買い直す必要はありません。手持ちのタープや道具が今回の張り方に使えるかを確認して、不足分を選びましょう。
タープを持っていても、ポール・ロープ・ペグの本数や仕様が足りるとは限りません。タープの説明書で必要な固定方法を確認しておくと、買い足し漏れを防げます。
各道具の名前から、選ぶときの確認点へ進めます。
道具はどれも基本的なものばかり。
持っている道具の寸法・本数・傷み具合を確認してから、購入先を見比べてください。



購入先では、必要数を含めた合計金額と送料・納期を確認しましょう。セットの中身も販売店によって異なります。
価格は変わるため、以下では金額よりも「何を何個用意するか」を整理します。
それでは必要なものを順番に解説していきます。
①カージョイント:設営例では2個
車とタープを取り付けるためのジョイントです。
タープの車側を前後2カ所で固定するために使いました。雨どいへの適合に加えて、使うタープの接続部分に合うかも確認してください。
この記事の設営例では、合計2個必要です。下の購入先はAmazonが単品、楽天が2個セットです。単品なら2個、2個セットなら1セットを選び、注文時も販売単位を確かめてください。
②タープ:車と区画に合う大きさを選ぶ
わが家が使ったのはUnigearのタープです。タープの大きさだけでなく、取付位置の間隔、ポールを立てる場所、ロープを張る範囲まで考えて選びます。
下のカードは、わが家で使ったタープを探すための購入先です。現在の販売品が購入当時と同じサイズ・セット内容とは限らないため、商品ページの選択肢を確認してください。
わが家が購入したときは、ロープとペグが付いていました。現在の同梱品や必要本数は、購入先の説明で確認してください。付属品があっても、地面や張り方に適したものを用意します。
わが家でバモスに使ったサイズはXL(300×400cm)です。これは写真の設営例のサイズで、すべての車・区画に適するという意味ではありません。
③ロープ:必要本数と状態を確認
後で説明しますが、ポールを固定させるためにロープを張る必要があります。
タープの説明書に合うロープを、必要な本数用意します。付属のロープを使う場合も、長さや本数が足りるか、傷みがないかを確認してください。
④ペグ:地面と固定方法に合うもの
ロープを地面に固定させるために、「ペグ」という杭のような道具が必要になります。
付属品だけで足りるかは、地面やタープの固定方法によって変わります。キャンプ場でペグを打てる場所かも確認し、使うタープの説明書に沿って準備してください。
⑤ポール:高さだけでなく用途・太さも確認
タープを立てるための棒です。
写真の設営例では、ポールを2本使っています。必要な本数や強度は、タープの大きさ・張り方・製品の用途によって変わります。
下の購入先には、細径のサブポール用途として案内される製品もあります。「2本セット」という点だけで選ばず、主に支えるポールか補助用か、使う幕に適した太さ・高さかを確認しましょう。
⑥ペグハンマー:打込みと撤収に使う
ペグを地面に打ち付けるためのハンマーです。
ペグ抜きが付いたものは、撤収時にも使えます。手持ちの道具で対応できるかを確認してから買い足しましょう。
わが家で使ったハンマーの購入先です。ペグや収納ケースが別売の場合もあるので、同梱内容を確認してください。
バモスへカーサイドタープを張った4つの手順
ここからは、わが家のバモスでの設営写真です。使うタープと取付金具の説明書を優先し、初回は明るい時間に余裕を持って確認してください。
設営前の確認:キャンプ場で車横への設営が認められること、区画内にロープとペグを収められること、地面が固定に適することを確かめます。強い風が予想される日は設営を見合わせ、天候が悪くなる前に撤収を判断しましょう。Hondaの強風時のキャンプ注意点も参考になります。車は設営後に動かさず、移動前にタープと取付金具を外してください。
ポールの先端にロープをひっかけることになるため、あらかじめロープの先端に輪っかを作っておきます。
こんな感じです。


輪っかの作り方については、VASTLANDのロープワーク解説で「もやい結び」を確認できます。
現場で慌てないように、必要本数は使うタープの説明書で確認しましょう。結び方も出発前に練習しておくと進めやすいです。
カージョイントはこんな部品です。
写真の金具は、ネジで雨どいに固定するタイプです。製品の取付方法に従い、無理な締付けや車体への傷に注意します。


わが家では、レインモールの前後2カ所へカージョイントを取り付けました。取付位置はタープの大きさとドアの開閉範囲に合わせて確認します。




取付後は金具のぐらつきや車体への干渉がないかを確認します。この記事の写真と似た形状でも、車種名だけで適合を決めないようにしてください。
カージョイントにタープを引っかけます。




タープの大きさに合わせて金具の位置を調整しました。無理に引っ張って車体や取付部へ負担をかけず、張り方と張り具合はタープ・金具それぞれの説明書に従ってください。
写真の設営では、ポールにタープを掛け、その上にロープの輪を掛けて固定しました。実際の組み合わせは、使うポール・タープの説明書で確認してください。
ロープは地面にペグで固定します。(ペグ部分の写真は撮り忘れてしまいました。)固定箇所を省かず、必要なロープとペグを使って張り具合を調整してください。




この写真では、下からポール・タープ・ロープの順に重ねています。


以上で、カーサイドタープの完成です。
最後に、金具・ポール・ロープ・ペグの固定と、ドアの開閉に支障がないかを確認します。ロープが通路へ出ていないかも見直しましょう。
設営時間は人数や道具、地面の状態によって変わります。わが家の所要時間より、確実に固定できていることを優先してください。



最初は写真を見ながら、1工程ずつ確認してみてください。
サイドへシートを追加した、わが家の目隠し例
わが家では、視線が気になる方向にシートを追加したこともあります。下の写真は、そのときの様子です。




写真ではDODのグランドシートを目隠しに使っています。これはわが家の使用例で、グランドシートを吊るす使い方の適合をメーカーが保証するものではありません。



シートを増やすと風を受ける面も増えます。全面を囲う使い方を前提にせず、製品の用途や固定方法、通気を確認してください。
車にカーサイドタープを張るメリット
わが家があえてカーサイドタープにした一番の理由は、時間をかけずにタープを張りたかったから…
ロープなどの必要な道具を先に確認しておくと、当日の準備を進めやすくなります。
でも、実際にカーサイドタープにしてみて、良かったことがほかにもあったので紹介しておきますね。
メリット1:車の横に日陰を作れる
車の横に日陰を作り、屋外で過ごす場所を確保できます。日陰の位置は太陽の向きによって変わるため、区画と車の位置を考えて設営します。
この記事に車内温度の実測データはないため、タープで車内が何度下がるかは分かりません。日陰ができても、車内の暑さ対策をタープだけに任せることはできません。
JAFは、天候やエアコンの使用状況にかかわらず、子どもやペットを車内に残して離れないよう案内しています。タープの日陰も、車内に残してよい理由にはなりません。
メリット2:追加のスペース確保
車の横に椅子や荷物を置く場所をまとめられるのは便利です。設営できる場所と利用可能な区画の範囲は、施設のルールを確認してください。
キャンプやピクニック、荷物の積み下ろしなど、さまざまなシーンで日差しを遮るスペースがあると便利なんですよね。
メリット3:プライバシーが確保できる
車の位置を生かすと、視線が気になる方向への目隠しになります。どの方向から見えるかは、区画や車の配置によって変わります。
車側は壁のようになりますが、周囲から完全に見えなくなるわけではありません。
追加シートで囲う場合は、見え方だけでなく、風や通気、固定方法への影響も考えてください。
メリット4:撤収の時に便利
わが家では撤収時に、露で濡れたグランドシートを広げて乾かすのにも使っています。
キャンプを撤収する時にシートが濡れてたりすると、ビニール袋に入れて持って帰ったりしないといけないんですよね。
天候や湿り具合によっては現地で乾ききらないこともあります。乾燥時間を見込み、濡れたまま持ち帰った場合は帰宅後に乾かしてください。
購入前の最終確認:適合・必要数・手持ちの道具
バモスでの設営例として、6種類の道具と4つの工程を紹介しました。まずは車と金具の適合を確認し、次に手持ちの道具で足りるかを点検しましょう。
タープ・ロープ・ペグ・ポール・ハンマーが今回の張り方に対応し、必要数もそろっている場合に、カージョイントの買い足しを検討できます。
以下は、わが家の使用記録をもとにした道具の購入先です。現在の販売品はサイズ・個数・付属品が変わる場合があります。使う車やタープに合うことを確認してから、必要なものを選んでください。
①カージョイント:この設営では2個使用。Amazonの単品なら2個、楽天の2個セットなら1セットです。注文前に販売単位と納期を確認してください。
②タープ:わが家の使用サイズはXL(300×400cm)。ロープ・ペグの付属有無と本数は、現在の商品説明で確認してください。
③ポール:写真の例は2本。使う幕に合う用途・太さ・高さを確認してください。
④ペグハンマー:手持ちの道具で足りるか、同梱品は何かを確認してください。
以上、カーサイドタープの設営方法について紹介しました。
車の横で過ごす空間を作れるのが、わが家にとってのカーサイドタープの魅力です。必要な道具をそろえ、余裕のある日程で設営を練習すると準備しやすくなります。
写真を参考に、まずは自分の車の雨どいと、持っている道具から確認してみてください。
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