軽バンにタープを付けたいな
僕ら夫婦はキャンプが趣味ですが、タープを一から貼るのがめんどくさいので、いつも車に取り付けて張ってます。
その時の写真がこちらです。(わが家はバモス)
ちなみに実際のキャンプ風景はこんな感じです。
この記事を読めば、今までにタープを張ったことがない人でも、写真のようにだれでも簡単に車にタープを取り付けることができます。
ちなみに設営時間は、慣れれば5分くらい!
軽バンのカーサイドタープに必要な条件(バモス・エブリイはOK!)
今回紹介する方法で、カーサイドタープを張るために必要な条件が一つだけあります。
それは、「レインモール(雨どい)」がついている車であるというのが条件です。
レインモールとは下の画像で赤枠で囲った部分のことです。
車のドアの上についているで「でっぱり」の部分です
今回ご紹介するのは、このレインモールに、タープとの接続ジョイントを取り付ける方法になります。
写真はバモスですが、エブリイやハイエースなどにも取り付けることができます。
ご自分の車に、レインモールがあるか確認してみてください。
軽バンにカーサイドタープを張るのに必要な道具6つ
キャンプ道具を何も持ってない人でも、つぎの6つを揃えれば、一から簡単にカーサイドタープを張ることができます。
(もうすでにタープを持っているよという方は、つぎに紹介する①番だけを準備すれば大丈夫です♪)
6つの道具はこれです。
道具はどれも基本的なものばかり。
①番のカージョイント以外は、キャンプをされてる人ならほとんど持っているであろうものばかりです。
ぜんぶ揃えても15,000円かかりません!
設営自体は本当に簡単なので、タープ設営の時短にもなりますよ!
それでは必要なものを順番に解説していきます。
①カージョイント
車とタープを取り付けるためのジョイントです。
もうすでにタープは持ってるよという人は、これだけ買えば簡単にカーサイドタープを張ることができます。
2個必要です。
②タープ
タープを持ってないという人は、タープが必要になります。
どんなタープを買っていいかわからない人は、僕ら夫婦が使ってるセットを紹介しておきます。
ロープとペグが最初からセットで付いてて安いので、初心者にもおすすめです。
我が家ではバモスに、大きさXL(300×400)のものを使っています。
③ロープ
後で説明しますが、ポールを固定させるためにロープを張る必要があります。
先程紹介したタープセットを買えばついてくるので、あらためて買う必要はないです。
④ペグ
ロープを地面に固定させるために、「ペグ」という杭のような道具が必要になります。
これも先程紹介したタープセットを買ったらついてくるので、あらためて買う必要はないです。
⑤ポール
タープを立てるための棒です。
我が家では2本で3,000円くらいのものを買って使ってます。
カーサイドタープだけに使うのであれば、2本あれば十分です。
⑥ペグハンマー
ペグを地面に打ち付けるためのハンマーです。
ペグを抜く時にも必要になるので専用の物がおすすめです。
我が家では3,000円くらいのものを買って使ってます。
軽バン(バモス・エブリイ)へカーサイドタープの張り方(手順)
それでは実際にカーサイドタープを取り付ける手順を説明していきます♪
ポールの先端にロープをひっかけることになるため、あらかじめロープの先端に輪っかを作っておきます。
こんな感じです。
輪っかの作り方については、リンク先の「もやい結び」で簡単につくれます。
慣れてないと現場で作るのはめんどくさいので、あらかじめ家で4本以上作っておきましょう。
カージョイントはこんな部品です。
指でネジを回すだけで車に取り付けることができます。
レインモールの前と後ろの2ヶ所に、カージョイントを取り付けます。
エブリイやバモスなど、レインモールのある車なら簡単に取り付けられます。
カージョイントにタープを引っかけます。
タープがたるまないように、カージョイントの位置を調整してピンと張るのがコツです。
ポールを立ててタープをひっかけ、その上にロープの輪っかをかけて、ロープを張れば完成です。
ロープは地面にペグで固定します。(写真を撮り忘れましたごめんなさい!)
下から、ポール・タープ・ロープの順番なので注意してください。
以上で、カーサイドタープの完成です。
とくに設営自体にコツはないんですが、たぶん感覚だけで誰でも取り付けることができると思うので頑張ってみてください。
慣れたら本当に5分くらいで設営できるようになります。
めちゃくちゃ簡単です
タープをサイドに増やせば個室空間もつくれます
プライベートな空間を作りたいという方は、サイドにタープを増やすことで目隠しを作ることもできます。
こんな感じで、横にもタープやシートを張ることで、目隠しを簡単に増やすことができます。
すべての面に張れば、完全個室空間にすることも可能です!
車にカーサイドタープを張るメリット
わが家があえてカーサイドタープにした一番の理由は、時間をかけずにタープを張りたかったから…
(今では5分ほどで張れます笑)
でも、実際にカーサイドタープにしてみて、良かったことがほかにもあったので紹介しておきますね。
メリット1:車内温度調節
タープを設置する目的は、タープを車の横に広げることで日光や雨、風から車を保護するためです。
車の横に作られる日陰が車内の温度を下げる効果があります。
熱い夏の日に、駐車中の車内が熱くなりにくくなるのはいいですね。
メリット2:追加のスペース確保
カーサイドタープは、駐車スペースの横に設置されるため、追加のスペースを作ることができます。
キャンプやピクニック、荷物の積み下ろしなど、さまざまなシーンで日差しを遮るスペースあると便利なんですよね。
メリット3:プライバシーが確保できる
カーサイドタープは、駐車場やキャンプ場などの公共の場で、プライバシーを確保する助けになります。
車自体が壁になって目隠しになるので、他人の視線から保護してくれます。
上の方でも説明しましたが、全面に壁のようにタープを追加すれば、個室空間だって可能です♪
メリット4:撤収の時に便利
何気に撤収の時に便利なのが、露で濡れたグランドシートを、ポールにひっかけておくと勝手に乾くことです。
キャンプを撤収する時にシートが濡れてたりすると、ビニール袋に入れて持って帰ったりしないといけないんですよね。
そんな時でも最初にポールにひっかけておくだけで、他のものを片付けてるうちに勝手に乾きます(笑)
軽バンにカーサイドタープを張る方法まとめ(バモス・エブリイ)
今回紹介した方法で、カーサイドタープを張るのに必要な道具をまとめると次のとおりです。
すでにタープを持っている人は①番だけでOK!
カーサイドタープを張るため、我が家が買ったもの↓↓↓
①カージョイント
②タープ、ロープ、ペグ 【タープはXL(300×400)のものを使用】
③ポール
④ペグハンマー
以上、カーサイドタープの設営方法について紹介しました。
カーサイドタープは設営も撤収も簡単で楽なので、気軽にキャンプ気分を楽しむことができますよ。
興味がある方はぜひ試してみてください♪
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