ネットでよく売れてる自動給餌器といえば、「カリカリマシーンV2C」と「チャオポリスα」
カメラ付き自動給餌器を検討したら、必ずといっていいほど名前のあがるマシンですね。
今回は、それぞれのマシンの共通点と相違点をわかりやすくまとめました。
これから自動給餌器を買おうと思っている人の参考になれば幸いです。
- カメラつき自動給餌器を検討している
- それぞれのマシンの特性を知りたい
- どっちのマシンを選べばいいのかわからない
それでは行くにゃ
仕様を一覧で比較:「カリカリマシーンV2C」と「チャオポリスα」
まずはそれぞれのマシンを項目別に比較しました。
製品名 | カリカリマシーンV2C | チャオポリスα |
---|---|---|
商品 | ||
対象ペット | 猫、犬(小~中型) | 猫、犬 |
サイズ(cm) 横×奥行×高さ | 24.0×31.7×38.0 | 16.5×32.0×35.0 |
重さ | 2.6kg | 1.75kg |
タイプ | ストッカー | ストッカー |
タンク容量 | 4.5L | 6L |
カメラ付き | 夜間撮影機能 | 暗視モード搭載 |
トレイの映り込み | ||
対応フード | ドライフード | ドライフード |
ウェットフード対応 | ||
動態検知機能 | ||
多頭飼い対応 | ||
1回の給餌量 | 5g~100g | 10g~200g |
給餌回数 | 1日17回まで | 56パターン |
給餌方法 | タイマー、手動 | タイマー、手動 |
遠隔給餌 | ||
録音ボイス | ||
遠隔会話 | ||
給電 | 2way対応 AC電源、電池 | 2way対応 AC電源、電池 |
トレイボウル | ステンレス | ステンレス |
フード切れ通知 | ||
フード過剰供給防止 | ||
乾燥剤設置 | ||
分解洗浄 | ||
保証期間 | 1年間 | 1年間 |
3つの共通点は「カメラ・会話・給電」
まずはそれぞれの共通する機能についてみていきましょう。
「カリカリマシーンV2C」と「チャオポリスα」に共通するおもな機能はつぎの3つです。
共通点1:カメラ付きで夜間も見えやすい
「カリカリマシーンV2C」には夜間撮影機能、「チャオポリスα」は暗視モード搭載のカメラがついています。
両マシンとも夜でもはっきり映るので、ペットの見守りに安心ですね。
共通点2:会話機能がついている
2つ目の共通点は、どちらも遠隔会話ができることです。
専用のアプリを使って、旅行先や出張先からでも愛猫や愛犬を呼ぶことができます。
カメラ付き自動給餌器、タヌコなかなか映らないから、家にいる時のオットを監視してる気分になるw
— Mei🐹Ginちゃんはおるすばん。 (@M_G_chan) July 4, 2023
そして会話もできるから、ちょっとしたカメラ通話みたいな機器として使ってるw
共通点3:給電が2way対応
3つ目の大きな共通点は、両マシンともに2way給電に対応していることです。
2way給電とは、2種類の電源方式に対応していることを意味します。
自動給餌器では、おもに次の2つの方法が使われます
AC電源(コンセント):
・自宅のコンセントに直接接続して使用します。
・安定した電力供給が可能で、長時間の使用にも適しています。
電池式電源:
・電池を使用します。
・停電時や、コンセントが使えない場所でも給餌器が動作するようにするための予備電源です。
AC電源だけだと災害や地震の時に不安だし、電池式だけだと頻繁に電池を交換するはめんどくさいですもんね。
両マシンはどちらにも対応しているので、外出先で何かあっても安心ですよ。
6つの違いを徹底比較
それではそれぞれのマシンの違いについて見ていきます。
先に結論をいうと、おもな違いはつぎのとおり
- タンク容量が違う
- カメラの視点が違う
- 給仕量の調整幅が違う
- 録音ボイスの有無が違う
- フード切れ通知の有無が違う
- 購入価格が違う
順番に解説していくニャ
タンク容量は「チャオポリスα」に軍配
製品名 | カリカリマシーンV2C | チャオポリスα |
---|---|---|
商品 | ||
サイズ(cm) 横×奥行×高さ | 24.0×31.7×38.0 | 16.5×32.0×35.0 |
タイプ | ストッカー | ストッカー |
タンク容量 | 4.5L | 6L |
対応フード | ドライフード | ドライフード |
フード格納庫の容量は、「カリカリマシーンV2C」は4.5L、「チャオポリスα」は6L。
「チャオポリスα」の方が1.5L多い容量となっています。
大容量タンクのメリットとデメリット
メリット | デメリット |
---|---|
長時間の安定した給餌 | 長時間餌が残ることによる新鮮さの問題 |
日常的な管理が楽になる |
大容量タンクは長期間の供給には便利だけど、タンク内にずっとフードが残ることになるから新鮮さが失われる可能性もあります。
個人的には成猫2匹ぐらいまでなら、4.5Lのタンク容量でも十分かなと思います。
カメラ視点は「カリカリマシーンV2C」に軍配
フードの状況を確認するために、トレイの映り込みって結構大事なんです。
カメラの性能だけでいうと、両マシンとも高性能なカメラがついていますが、「チャオポリスα」は給餌トレイが映らないカメラ視点となっています。
#飼猫研修3
— パクもり (@poupoupoup) March 16, 2024
1015日目
昨日は300日未来にタイムトラベルしてしまった
デカッちがカリカリマシーンの音に反応してすっ飛んでくるところ
昼寝してたのにこの速さ
まだカリカリ出てる途中だよ😆 pic.twitter.com/bdQZnp96qg
「カリカリマシーンV2C」は給餌トレイが映るので、食べ残しを管理することが可能です。
これならトレイの状態を見て、遠隔から給餌してあげることもできますね。
給仕量の微調整は「カリカリマシーンV2C」に軍配
「カリカリマシーンV2C」は、「チャオポリスα」よりも1回の給仕量を細かく調整することが可能です。
フードの排出量が10gだと多すぎるというような場合でも5gまで減らせるので、子猫とかの場合にはカリカリマシーンV2Cの方がおすすめです。
録音ボイスがついているのは「カリカリマシーンV2C」
両マシーンともリアルタイムでの音声会話機能がありますが、「カリカリマシーンV2C」は録音ボイス機能もついています。
奥、長女15歳(大人しく待つタイプ)
— まかまか✨🥇🏆👑✨ (@macamacabasuke) February 6, 2023
手前、次女8歳(落ち着きがないタイプ)
「○○ちゃーん、○○〜、ご飯だよー」と私の録音した声が流れてご飯が出てくるカリカリマシーン。買ってよかった🥹 pic.twitter.com/Cpx4FGaLfV
給餌のタイミングを飼い主の声で呼んであげることができるので、愛猫が気づきやすいというメリットがあります。
フード切れ通知があるのは「カリカリマシーンV2C」
「カリカリマシーンV2C」には、タンク内のフードが切れるとお知らせしてくれる機能があります。
うっかりフードを補充するのを忘れてて、時間になってもご飯がずっと出ていなかった。
なんてことをカバーしてくれるので、フードの残量管理が楽になります。
購入価格では「チャオポリスα」に軍配
なにかと「カリカリマシーンV2C」の方がいろんな機能がついていて便利なんですが、導入コストだけを考えると「チャオポリスα」の方が圧倒的に安いです。
愛猫や愛犬のために、長い期間使用するものなので購入価格が許せる人は「カリカリマシーンV2C」を、やっぱりカメラ付きでこの価格は魅力という方は「チャオポリスα」を。
上記の違いを参考に、それぞれの家庭にあったマシンを検討してみてください。
カリカリマシーンV2Cがおすすめな人
カリカリマシーンV2Cはこんな人におすすめ
- 給餌量を細かく管理したい
- フードの残り具合を確認したい
- フード管理を楽にしたい
カリカリマシーンV2Cの魅力はなんといっても、多機能で細かいところまで目が届いたマシンであるということ。
ちなみにカリカリマシーンv2cは最大20人までアプリ共有可能なので、家族全員でペットを見守り管理することができます。
いいものを長く使っていきたいという人にはおすすめです。
チャオポリスαがおすすめな人
チャオポリスαはこんな人におすすめ
- 導入コストをおさえたい
- 高性能なカメラ機能だけあればいい
- 長期間、家を空けることがある
チャオポリスαの魅力はなんといっても、カメラ付きで安価だということ。
とりあえずカメラ付き自動給餌器としての機能だけは欲しいという方にはおすすめです。
それぞれのマシンの口コミ評判の記事はこちら↓↓