うちの愛猫ぺろ。
とにかくトイレの猫砂を飛び散らかしやがります。

ぼくがぺろだよ
ほっとくとどんどん部屋が汚くなるし掃除もめんどくさい…
なんかいい方法ないかな…
本記事では、そんな悩みから解放されるべく、わが家が最後にたどりついた「7つの原因と対策」を紹介します。
結論からいうと、これらの方法でわが家の猫砂問題はかなり改善されました!
- 愛猫がとにかく猫砂を飛び散らかす
- なるべく猫砂が飛び散らないようにしたい
- みんな猫砂ってどうしてるの?
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猫砂がトイレから飛び散る理由7選
ある問題について効果的な対策を行うには、まず問題の原因を知らなければいけません。
先に「猫砂ってなんであんなに飛び散るの?」っていう理由について7つ紹介します。
飛び散る理由1:排泄後の砂かけ
猫は自身の排泄物の匂いを隠すために砂かけを行います。
うちのぺろもせっせせっせと用を足したあとに砂を掻いてます。
野生の猫の祖先は獲物の臭いを隠すために土砂をかける習性があり、家庭猫にもこの本能的な行動が残っているといわれます。
飛び散る理由2:「トイレハイ」による興奮
愛猫が用を足したあとに、めちゃくちゃハイテンションになって、走ったり砂をかけまくったことないですか?
これ「トイレハイ」っていうらしいです。
ぺろは用を足したあと、かなりの確率でテンションMAXになって家中を勢いよく走ります。



めちゃくちゃビックリします!
飛び散る理由3:トイレの大きさや形状が飛び散りに影響
トイレのサイズが狭すぎる場合、猫が排泄後にトイレ内で足を動かしたとき、砂が飛び散ちることが多くなります。
また、トイレの側面が低い場合、猫が排泄後に砂をかける際に、砂がトイレの外に飛びやすくなります。
トイレの大きさや形状によって、猫砂の飛び散り方がかなり変わってくるのは間違いないですね。
飛び散る理由4:愛猫が肉球に砂をはさんだままトイレから出てくる
猫の足の形や大きさによって、猫砂が肉球に付着しやすい場合があります。
特に毛足の長い猫や肉球が大きい猫の場合は、猫砂がはさまりやすいです。
ほかにも、トイレの出口が狭くて、猫が出る際に肉球に砂を引っかけることもあります。
飛び散る理由5:飛び散りやすい猫砂を使っている
たとえば猫砂の形状が球状や不規則な形をしている場合、粒同士が互いに隙間を作りやすく、砂かけの際に粒が動きやすくなります。
これにより、猫が砂をかけるときに粒が飛び散りやすくなります。
ほかにも猫砂自体の重量なんかも、飛び散る範囲に影響します。
飛び散る理由6:猫砂の量が多い
トイレの深さに対して砂の量が多すぎる場合、猫が排泄後にトイレ内で動き回る際に、飛び散りやすくなります。
特に猫が興奮していると、砂が飛びやすくなります。
猫砂の量を適切に管理するのって案外難しいんですよね…
飛び散る理由7:猫砂で遊ぶ
うちのぺろ、外にはじきだされた猫砂をペシペシ叩いて遊ぶことがあります。
なんでこんな所に猫砂があるの?みたいなところで猫砂が見つかったりします。
玄関の靴の中に入ってることもありました笑
わが家の猫砂の飛び散り防止アイデア7選
わが家では上に書いたような原因をふまえ、7つの飛び散り防止策を行いました。
これにより、飛び散りがかなり軽減されて掃除もずいぶん楽になったので参考にしてください。
飛び散り防止アイデア1:トイレは広い方がいい(デオトイレ快適ワイド)
まず、一番効果的だったのはトイレを広くしたことでした。。
これだけで猫砂の飛び散りはかなり改善されました。
わが家が買ったのは「デオトイレ快適ワイド」


(買ってすぐの写真)
快適ワイドというだけあって、かなり広めのシステムトイレです。
あのユニ・チャームが製造元です。
くわしいレビューは下の記事に書いてあるので興味がある方は参考してください。


ほかにも、アイリスオーヤマの「上から入るトイレ」も猫砂が絶対に飛び散らないんじゃね?
こんなやつ。


↑このトイレも検討したんですが、うちのぺろは15歳(おじいちゃん)。
トイレの出入り運動がキツかろうということで、楽に出入りできる「デオトイレ快適ワイド」を選びました。
飛び散り防止アイデア2:猫砂は木質ペレット一択(コスパ最強)
わが家の猫砂は木質ペレット一択です。
猫砂の飛び散り問題より、とにかくコスパを優先!
飛び散ろうがどうなろうが安いは正義。


めちゃくちゃ安いので、飛び散った猫砂をそのまま捨ててもなんの罪悪感もおきません。
あとこれめっちゃ消臭されるので、猫のオシッコ臭いも普通の猫砂より気になりません。
消臭力が強いということは、結果的にぺろの砂掻きも軽減されて飛び散りを減らしてくれる。はず…
一つ一つの粒が大きいのというも肉球にはさまりにくくなっている。はず…
「木質ペレット」の良さについては、下の記事にまとめてますので、興味のある方は読んでみてください。


飛び散り防止アイデア3:トイレの出入口の高さを調整
猫砂を敷いてある高さからトイレの出入り口部分(壁)までの高さが浅いと、必然的に猫砂の飛び散り回数は増えます。
この部分です。


なので、わが家は百均で買ったプラスチック段ボールを強力テープで貼って、強制的に出入口の敷居を高くしてます。
こんな感じです。


愛猫にとっては、ちょっと出入りがしづくなるかもしれませんが、その効果は保証します。
これにより、トイレの中から猫砂が飛び出す量がかなり減りました。
誰でも簡単手軽にできるのでおすすめですよ♪
飛び散り防止アイデア4:トイレ前に飛び散り防止マットを設置
さらにわが家では、トイレ前に飛び散り防止マットを設置しています。
設置しているのはこちら。
これをこんな感じで置いてます。


こちらの商品、結論から言うと、小さい砂は大きい砂にはあまり効果がありませんでした。
ただし、小さい砂についてはよくからめとってくれます。
わが家の猫砂「木質ペレット」は結構粒が大きいので、無いよりは置いておいた方がマシという感じで使ってます。
飛び散り防止アイデア5:トイレの配置は角に壁向き
数日前からトイレの向きを「角の壁向き」に配置しなおしてみました。。
こんな感じ。


この配置にしたのは、単純に掃除がめっちゃ楽になると思ったから。
トイレ出入口の正面を壁にするだけで、猫砂の飛び散る範囲がぐっと小さくなるはず。
結果は大成功!
以前は部屋の広範囲に猫砂が飛び散っていましたが、この配置に替えてからほとんどトイレ前の掃除だけすればいいようになりました。
これも手軽にできる技なのでぜひ試してみてください。
飛び散り防止アイデア6:ダスキンの電気ちりとりを活用
いろいろな対策をしても、猫砂を100%飛び散らせないようにすることはできません。
そりゃ、肉球に挟まったりして少しは飛び出たりします。
その時の掃除を極力楽にするためにおすすめしたいのが「電気ちりとり」
電気ちりとりとは、フロアワイパーやモップで集めたゴミを電動で吸い取ってくれる便利なちりとりです。
わが家ではダスキンでレンタルしています。
これです(真ん中の機械がそう)。


これをトイレ横に置いておけば、モップでさっと猫砂を集めるだけで自動で吸い取ってくれます。
世はまさに時短時代。
ちり取りに一度ゴミを集めてからごみ箱に捨てるという一連の動作を簡単にできるようになります。
綺麗に吸い取ってくれるので、細かい猫砂の取り残しもなくなりますよ♪
ちなみにダスキンじゃなくてもネットで安いのが売ってます。


飛び散り防止アイデア7:トイレをこまめに掃除する
あと、大事なのがトイレをこまめに掃除することです。
わが家が使ってる木質ペレットは、濡れると粉状になるという性質があります。
粉になった猫砂って肉球に挟まりやすいんですよね。
なのでこれいついては、こまめにトイレの掃除をして粉状になった砂を捨てるようにしてます。
その方がぺろも気持ちよく用を足してくれるだろうし…
これまで色々とわが家の「猫砂の飛び散り防止対策」を紹介しましたが、環境が違い過ぎて参考にならないという方もいるかもしれません。
念のため、「猫砂の飛び散りを軽減防止する方法」を、たくさん調べる方法を紹介しておきます。
猫砂の飛び散り防止アイデアをもっと知りたいとき
自分が経験したことのないことを知りたいときは、経験者に聞くのが一番です。
つまり、猫のことで悩んだ時は、ほかの飼い主のアドバイスを聞くのが一番手っ取り早かったりします。
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猫砂の悩みもちゃんとたくさん載ってましたよ♪
猫砂の飛び散り防止(原因とアイデア)まとめ
猫砂がトイレから飛び散ってしまう理由7つ
- 排泄後の砂かけ
- 「トイレハイ」による興奮
- トイレの大きさや形状によるもの
- 肉球に砂をはさんだままトイレから出てくる
- 飛び散りやすい猫砂を使っている
- 猫砂の量が多い
- 猫砂で遊ぶ
猫砂の飛び散り防止対策7つ
- なるべく広いトイレを使う
- 猫砂は木質ペレット一択(コスパ最強)
- トイレの出入口の高さを調整
- トイレ前に飛び散り防止マットを設置
- トイレの配置は角に壁向き
- 電気ちりとりを活用する
- トイレはこまめに掃除する
ほかにも猫砂や飛び散りの情報が知りたいときは、「DOQAT(ドキャット)」(無料)を使う。
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これらの対策が参考になって、飼い主さんと愛猫との暮らしがより良いものとなったら嬉しいです!