最近では40代の独身も当り前の時代。
なんとなく40代になって、ひとりでこの先どうなるんだう…
将来に対するビジョンがぜんぜん思い描けない…
もんもんとした不安を抱えながら、毎日をただ生きているという人も多いんじゃないでしょうか。
わかります。
僕がそうだったから。
僕は、45歳になるまで15年間パートナーがいませんでした。
そのころの僕は、パートナーなんていてもいなくても、まあどっちでもいいや。
まあなるようになるさ。
そんな風に考えていました。
でも心の片隅のどこかで、漠然とした不安を抱えながら毎日を過ごしていました。
今回は、当時の不安の正体と40代独身の向き合いかたについて真剣に考えてみました。
40代独身男性の現状
40代独身男性といっても、人によってその状況は様々で、いろんな人がいるはずです。
パートナーシップの欠如
この記事を見ている人は、40代独身男性でパートナーがいない人が多いと思います。
なぜなら、パートナーがいる人はこんなページ見ずに、パートナーに相談できるからです。
パートナーなんて別にいらない。そう思ってる人もいるかもしれません。
しかし、一人であるがゆえに漠然とした不安を抱えて、将来や老後に怯えてる部分もあるかと思います。
少なくとも僕はそうでした。
子供を持つ友人や同僚との感覚の違い
40代にもなると、周りで結婚しているほとんどの友人や同僚に子供がいます。
子供の年齢は人に寄りますが、早い人だと成人した子供もいたりします。
僕には子供がいません。(結婚した今もいません)
同年代の人たちとの集まりとかでよく子供の話が話題になることがあります。
40代子なし独身男性は話題に入れず、黙って話を聞くぐらいしかできません。
別に子供が欲しかったわけじゃないのに、なんとなく寂しい気持ちになるんですよね。
そんな気持ちになる必要ないって、頭ではわかっているんだけどなんとなくそう思っちゃってました。
人生の目標や未来への不確実性の感じ方
40代独身男性が悲惨かどうか知りたい人の多くは、人生の目標がなかったり未来をぼんやり考えてる人が多いんじゃないでしょうか。
これもかつての僕がそうでした。
子供を育て上げる必要もないし、自分の老後がどうなろうが自分だけの責任で納得できる。
そりゃ楽しい未来や老後が送れたらいいけど、何が楽しい未来でいい老後なのかもわからない。
日々において仕事とか趣味とかやることはいっぱいあるけど、10年後の未来は…20年後の未来は…想像できない。
そのころの僕は、人生や未来において目標やイメージがないから不安になっていたんだと思います。
出会うという機会の減少
40代になると、どちらかといえば家庭を持っている人の方が多いので、必然的に女性との出会いの場が減少します。
僕のようにパートナーを作ることに積極的じゃない、消極的な人間ならなおさらです。
年収何千万とか資産を持っている人なら、女性の方から出会いを求めてくるでしょうが、そもそもそんな人は僕の基準だと悲惨じゃない。
何が言いたいかというと40代独身男性は何もしなかったら、たぶんそのままの50代独身男性になるだろうってことです。
人はそれぞれ人生観が違うので、50代でも独身で構わなければそうすればいいし、それが嫌だったらさっさと動くほかないのが40代独身男性です。
経済的には楽。めっちゃ楽。
40代独身男性は経済的には楽です。
これはもうめっちゃ楽です。
養育費とか親の借金とかがない限り、自分の時間やお金のすべてを自分のためだけに使えます。
老後のための資金をちょっと貯金しながら、趣味に遊びにすべてが自由。
独身ウェイ!独身最高!
そんな感じで、これは独身ならではの特権なので、この沼から抜け出せずなんとくなく独身を続けている人も多いんじゃないでしょうか。
親の介護をへの不安
40代になると当然ながら親も高齢になってきます。
僕の親もどんどん体の動きが鈍ってきて、いろいろな病気になってきてます。
ピンピンコロリが理想だけど、理想どおりに物事は進んでくれません。
親の介護について、友人や知り合いに相談したり助けてもらったりする機会が徐々に増えてくるのが40代です。
そもそも「悲惨」ってどんな状態
40代独身男性を「悲惨」と思うか思わないかは、考え方次第で人それぞれ。
大事なことは自分のことを「悲惨」だなんて思わないことだと思うんです。
それも心の底から思わないことが大事です。
幸せとは自分次第であることの意識改革
自分の幸せの基準を決められるのは自分しかいません。
自分が幸せだと思えば幸せだし、自分を悲惨だと思えば悲惨になります。
大事なのは、余計な見栄やプライドを捨てて、本当の自分がどうなりたいか考えることです。
僕は今、自分が幸せだと胸を張って言えます。
好きな人と結婚して一緒になり、裕福ではないけれど借金もなく普通にご飯が食べられるのが理由です。
それが今の僕の幸せの基準だからです。
僕が幸せかどうかは僕が決めることであり、他人が決めることではありません。
昔の僕は自分のことを悲惨だとは思わなかったけど、幸せだとも思っていませんでした。
何が幸せなのかちゃんと考えたことがなかったからです。
幸福や悲惨の定義を自分自身で見つける
結局、自分の幸福や成功なんて自分で定義づけるほかないんですよ。
一生を一人できままに過ごしていくことが幸せという人もいるでしょうし、パートナーと一緒に人生を過ごしていくのが幸せな人もいます。
貯金が1,000万円以上ないと幸せじゃないという人もいれば、僕みたいに借金がないだけで幸せという人もいる。
もっといえば、パートナーやお金が人生の価値じゃなくてほかのことが重要な人もいます。
もし、40代独身男性だった僕に今の僕が声をかけるとするならこう言います。
「お前の幸せの定義はお前が決めろ!あっ、人から羨ましがられるような人生ってのはなしね。」
自分で自分の幸せを定義せずに基準を外部から得ようとしたって、どうせ一生満足できないからね。
独身であるがゆえの可能性を享受する
独身男性であることのメリットって、今後の可能性を自分だけで決められるってことだと思うんです。
例えば仕事をすぐに辞めて、シンガーソングライターになりたくなったら自分の意思だけで挑戦できます。
結婚してる人はそんな決断を自分の意思だけでできません。
独身の強み。
それは既婚者より自由な選択肢が多いことだと思います。
ならその権利、さっさと使っちゃいましょ。
自分の幸せをちゃんと定義して、さっさと行動に移しちゃいましょ。
悲惨じゃない明るい未来を迎えるために
とはいえ、自分の幸せがなんなのかわからない。
自分で自分の幸せがまだ見つけられないという人は、とりあえずこの3つだけ今からやっときませんか。
老後に向けた準備
死なない限り老後は誰にも平等にやってきます。
僕が独身時代にもっとやっておけば良かったと後悔しているのが貯蓄です。
今ごろになって老後に不安を覚えて、焦って必死に頑張ってますが、なんでもっと早く取り掛からなかったんだろうと…
でも40代ならまだ間に合います。
お金はあるにこしたことありません。
たいていの問題はお金で解決できます。
何も準備してない人は、idecoでも新nisaでもいいんでさっさと準備しましょう。
ideco、新nisa?なにそれ美味しいの?って人はさっさとググって勉強してください。
パートナーを望むならさっさと動く
本心でパートナーが欲しいのに、何も行動してない受け身な人はさっさと動きましょ。
今の職場にたまたま将来のパートナーが入ってくるなんて奇跡は起きません。
本屋で同時に同じ本を手に取るなんて奇跡も起きません。
僕は今の妻とマッチングアプリで出会い、それがきっかけで結婚しました。
それは僕が、マッチングアプリに登録して、プロフィールを作って顔写真を登録するという行動をしたからです。
幸せは歩いてこない。だから自分で行くんだね。って誰かが歌ってました。
俺はパートナーガ欲しいんだと周りに公言してもよし、ソーシャルな場へ行く機会を増やしてもよし。
とにかく行動しなきゃ何も始まらんです。
ちなみにパートナーが欲しいのにマッチングアプリに登録してない人は、登録した方が確実に出会いの確率があがるのでおすすめですよ。
友人や家族との絆を大切にする
友人や家族との絆は精神的な支えになります。
人生が不安な人は、彼らとの関係を築くことで、孤独感や寂しさを軽減し、ストレスや困難に立ち向かう力になってくれます。
彼らはいざという時、自分が困難な時に支えてくれる大事な存在です。
自分がしんどい時には頼ればいいし、余裕がある時には助けてあげればいい。
一生ひとりでもいいやといっても、結局人間は社会的な動物。
繋がりだけはなくさないように大切にしときましょ。
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40代独身男性は悲惨じゃない!まとめ
40代独身男性が悲惨かどうかを決めるのは、他人じゃなくて自分です。
40代独身男性が幸せどうかを決めるのも自分自身です。
そのためには、自分自身の人生に正直になることがとても大事です。
自分が本当はどうなりたいのか、自分の幸せがなんなのか、よけいな見栄やプライドは捨てて考えてみましょ。
大丈夫ですから。
まだ余裕で間に合いますから。
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プロフィール
- アラフィフおじさんブロガー
- 同い年のネイリストと46歳で結婚
- ハチワレ猫の「ぺろ」が大好き
- 会計関連の仕事を26年
- 趣味はキャンプとブログ